FAQ-《V-COUNTピープルカウンタ》

《V-COUNTピープルカウンタ》概要についてのご質問

Q1: 何に役に立つシステムですか? 
⇒A: 客数や滞留者数は単純な数値でしかありません。しかし施設管理やマーケティングにとっては重要なデータとなります。季節、曜日や前月比などの来客数の変化やイベント、キャンペーンの集客効果を検証し見直しをはかることにより販売支援等の施策を正しく行なうことが可能となりTCOがはかれます。また最適な接客サービスの実施やスタッフの適正配置による経費節減が可能となります。

Q2: 製品の一般的な構成は?
⇒A: 入口天井部に設置するステレオカメラ内蔵一体型のカウントユニットとPoEにより給電できるスイッチング、IoTでデータをクラウドに送る携帯無線ルーター、UPS(無停電電源装置)等から構成されます。

Q3: 製品の一般的な価格は?
⇒A: 本体ユニット本体は25万円/台で業界では低い価格です。導入台数にもよりますが、その他機器と調整費も含め概ね30-35万円/1台です。その他にランニングコストとして、データ集計閲覧用Cloudプラットフォーム利用料と1次保守費用が5,000円/台/月かかります。詳細につきましては別途料金表にてご確認ください。工事費、保守費用は別途となります。

Q4: 他の方式と比較して違いは何ですか?
⇒A: PoEによるLANネットワークで多数簡単に設置でき、ネットワークIoTと親和性が高く先進の機器です。単眼カメラでは光・日照変動の大きい場所では読取精度が低減しますが、V-COUNTは世界的に人センシングで主流となっている3Dによるステレオビジョン解析方式で、光、日照変動での影響をさけ安定した精度が保て、大人子供の識別もでき98%以上の高精度です。

《V-COUNT》仕様に関するご質問

Q5: 測れる設置高及び入口幅はどのくらいまでですか?
⇒A: 設置高は2.8m-9mです。計測幅は設置の高さと使用するレンズにより異なってきますが2.4m-4.5m(設置高3.5m時)と異なります。通常の入口は1.8mほどですので問題なくカバーできます。設置できる高さにより、通路幅をカバーできるよう2台以上を設置することになります。(この場合、重なり合う部分を重複カウントしないよう調整することが可能です)詳細はお問い合わせください。

Q6: 計測の精度は?
⇒A: 弊社評価環境における計測で約98%以上で業界では最高水準のレベルです。計測精度は各社さまざまな設置環境などで評価されておりますので一概に比較することは難しいものです。弊社では大勢が一度に通過する難しい設置環境でも高い精度です。

Q7: 同時に多人数が入出しても大丈夫ですか?
⇒A: 大丈夫です。高さの他、通過する人の頭部や胴、腕の方向などから通行方向を判別します。比較的混み合ったところでも識別可能です。また、身長から大人/子供を識別も可能です。

Q8: 設置に関して制限事項はありますか?
⇒A: 対象は屋内でしかも天井部の造作がついている事です。天井高さは9mが上限です。計測するエリアの明るさが30Lx以上、できるだけ均一な照明が望ましいです。

《V-COUNT Cloud》ソフトウェア仕様に関するご質問

Q9: アプリケーションのカスタマイズは可能ですか?
⇒A: 可能です。仕様上変更内容に限度がありますが有償で対応させて戴きます。

Q10: 本部から店舗のデータを見ることができますか?
⇒A: クラウドシステムですから標準仕様でカウント結果を見ることができます。ユーザーレベルは管理者他各ユーザーに任意にIDを割り当てることができます。詳細につきましてはお問合せ願います。

設置方法に関するご質問

Q11: 設置はめんどうですか?
⇒A: 他の方法と比較しても簡単です。天井へユニットを設置しLAN回線を配線するとPoEスイッチングハブから電源が供給されます。

Q12: 天井に埋め込むこともできますか?
⇒A: はい可能です。弊社では、◇外付けタイプ、◇吊下げタイプ、◇天井内部埋設、◇天井内に埋設カメラ部のみ露出タイプ の4通りの設置方法があります。貴社の設置環境にあわせ柔軟に対応を検討させていただきます。

Q13: 保守サービスは?
⇒A: 集計閲覧用Cloudサービスを利用していただきますので、遠隔により自動チェックする1次メンテナンスが料金内で提供されます。また、精度維持管理など2次メンテナンスは別途保守契約により対応しております。詳細につきましては別途お問合せください。


関連ページ:《V-COUNTピープルカウンタ》
関連ページ:Quick Tour 《V-COUNT》