お取引に関する考え方について

今ほど企業のコンプライアンスが強く叫ばれている時代はありません。
私どもの主な取引先でもある官公庁、公益団体はじめ民間企業の各社様からも、「コンプライアンスに対する考え方」が提示されることがあり、こうした姿勢は弊社にとりましても取扱います商品が社会基盤整備に活用される社会性のある商品であることから、社会通念上大いに参考とするところであり、弊社でも、こうした考え方を遵守し日々の取引にあたるべく心掛けております。

そこで、新たに弊社とのお取引をはじめられる皆様にも弊社の「お取引における清廉性について」の考え方を明確にお伝えする必要があると考え、ここにご説明させていただきます。

お取引の清廉性について

第一に、弊社及びその中で業務に従事する私たち役員、従業員は、お取引先様との健全且つ正常な関係を維持してまいります。すなわち

  • お取引先様とのもたれ合いや癒着ととられる行為等は行いません。
  • お取引様の選定については、その信用度、技術力、価格等客観的な要素を考慮し公平な基準でパートナーを選定します。
  • お取引先様と接点を持つ職務に従事する者は、職務に関して、利益や便宜の供与を受けるなどの個人的利益を一切追求しません。

第二に弊社及びその中で業務に従事する私たち役員、従業員は、お取引先様との一般的な商習慣を逸脱した接待・贈答を一切行いません。しかし、社会通念上許容されうる範囲でお取引先様に接待・贈答を行なう場合は、社会的相当性を判断し社内で定められたルールに従い承認を得て行うものとします。

第三に、企業活動を遂行する中で、お取引先様と信頼関係を築くことは、とても重要なことですが、しかしながら、その手段として不正なリベート等の要求に対し対応したり、こちらから要求することも勿論ありません。
社会的相当性を逸脱したこうした行為がなされれば、「清廉性」は失われ、会社の信用を傷つけるばかりでなく会社及び役員等の徳性を失うものと深く肝に銘じ経営につとめてまいります。

第四に、「経済的合理性」の追求は重要なことではありますが、弊社ではこればかりに固執することなく、社会との調和、共存を志向し、微力ではありますが社会へ貢献できるようこころして経営に努めてまいります。

反社会的勢力に対して

弊社は、お取引きに当たり、相手方に対し、原契約締結時及び原契約締結後において、自己が暴力団、暴力団関係企業・団体その他反社会的勢力ではないこと、反社会的勢力の支配・影響を受けていないこと、および自己の役員、従業員、関係者等が反社会的勢力の構成員またはその関係者ではないことを表明し、保証いたします。

お取引先様におかれましても、ぜひこのことをよくご理解くださり、私どもと末永くお付き合いくださることを切望するとともに、 今後ともご指導ご鞭撻のほど、何とぞ宜しくお願い申し上げます。

  • 2013年4月28日
  • 取締役 最高経営責任者 亀田克範